万年筆とインクの殺し屋 Tintenkiller ドイツの小学生は Must Have

来月9月は新入学シーズン。

特に小学校入学は盛大にお祝いをするので、
ランドセルや学用品を売る文具店ばかりでなく、
お祝いのお菓子やケーキの見本も夏から並んでいます。

日本の小学校とドイツの小学校 いろいろ違いがありますが、
なんと言っても
使う筆記具が違います。

ドイツの小学生は鉛筆は色鉛筆くらいしか使いません。
ノートは万年筆で書き取ります。

↓ ファーバーカステル Faber-Castell の子供用の万年筆、右手用。

小学生用万年筆は、
日本でも知られている高級メーカーも出しています。
子どもが持ちやすい、書きやすいデザイン、
ポップでカラフルです。
左手用もあるので、購入するときは要注意!

インクはカートリッジ式。
ドイツの教室では、
「インク持ってる?インクちょうだい!」
がよくある。

↓ 学年が上がるとラミーLAMYが欲しくなる

インクで書いたら消せない、間違えたらどうするの?
そこで登場するのが、Tintenlöschstifte(インク消しペン)

通称 Tintenkiller
ドイツ語 Tinten と英語 killer で、
インクの殺し屋

一度しか仕事をしてくれないので、
何度も書いたり消したりできません。

ある意味 百発百中?
一度消したら、生き返りません。

↓ ペリカン Pelikan(本社スイス)のインク消しペンの商品紹介サイト

鉛筆で書かないので、
可愛い消しゴムや香り付き消しゴムは殆どないし、
消しゴム集めは
小学生のテッパンの趣味ではありません。

レタリングは近年こちらでも若い女性に大流行で、
ホビーショップにも道具やインクがありますし、
実用書、講習セミナーもあります。

インク沼とは言いませんけれど。

愛と感謝をこめて

そしていつかは、MONT BLANC.

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