お店が休みで気づく夏休み Summer Vacation 学齢期の子どもがいないと休日に疎くなる

子供がギムナジウムを卒業してからは、すっかり学校の休みに疎くなり
学齢期の子供を平日に見ると、あれ?もう休みなんだ と気づいたりします。

ドイツの夏休み開始は州ごとに違い、今年一番早い州は6月21日から7月31日まで。
遅い州は7月30日から9月13日まで。

そして、この遅番早番も固定ではなく毎年交代します。
今年6月から夏休みだった州も、来年は違う時期になります。

一説によると一斉に夏休みを取って、観光地などが混みあわない為らしいですが、
今時は関係ないような気もします。

夏休みの宿題、夏期講習をする塾などは一切ないので、
夏休みは純粋に学校、学業から解放される期間です。

学校の休みに気づかないでいると調子が狂うのは、
子供の休みに合わせて仕事を1,2週間休業するお店があること。

カフェやレストラン、お肉屋さん、洋服屋さんなども
自営業の店なら休みになることが多いです。

個人病院も長期休暇を取るので、行ったら休診、
この期間は〇〇医院へと貼り紙がしてあったりします。
HPがあるような医院でも更新する暇がないのか、
情報が載ってないこともあるので、肩透かし食うこともしばしば。

これは夏休みばかりでなく、復活祭の休みや他の時期の休みにも起こりますし、
子供がいなくても休業するお店が多いです。

夏休みは取るのが当たり前、なのです。

旅行に行くわけでも、予定があるわけでもない、
ただ家で休むだけでも、わざわざ休みを取ります。

お店や病院が 1,2週間も休むなんて
日本では普通ではありませんが、習慣となれば慣れるものです。
休んだからといって、常連さんが離れることもないようです。

子供たちが休みになると 大人も休む
問題なく1,2週間休める

それは素敵だなあ と思います。

愛と感謝をこめて

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