ちいさい頃、雑誌絵本「こどものとも」を取ってもらっていました。
保育園からの斡旋があって親が定期購読してくれていたのですが、
今から思えば とても幸せなことです。
今も名作絵本として出版されているお話を、ハードカバーになる前に読んでいました。
当時読んだ絵本で、忘れらない本、内容はうっすら覚えているのに、タイトルがわからない本は たくさんあります。
その中の一冊が、「たなばたまつり」でした。
たなばたまつり|福音館書店
たなばたまつり。子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店の公式サイト。
後年、東京の児童書専門図書館で見たのですが、
表紙を見てすぐに読んだことがあると思い出しました。
絵が柔らかく、子供たちへの愛情を感じる画風です。
この話は私が子供の頃読んだ時にも昔の子の話、と思ったものです。
笹飾りのついた竹を川に流すこともありませんでしたし、
描かれている家の様子が当時でさえ昔と思いました。
現代では全く古いけれど、長閑な良き昭和の年中行事が描かれています。
珍しく思ったのは、長野県安曇野の七夕人形の風習。
「七夕人形」 | 日本玩具博物館
短冊を吊るした笹飾り、瓜や胡瓜、茄子などハツモノの野菜。これらを天の川でめぐり逢う牽牛・織女に捧げる七夕まつ
↑ ここでは、画像がでていませんが、当該サイトでは画像があります。
子どもたちの健康と幸せを願う年中行事は、
優しく愛しいものです。
愛と感謝をこめて
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