ドイツの9月は新学期、入学シーズン。
小学校入学時には親族も招待して、特に盛大にお祝いをします。
新一年生はいろいろ貰いますが、勉強のための学用品も多いので、
うれしいのはお菓子が詰まっている ツノ型のとんがった紙筒
Zuckertüte ( ツッカーテュッテ 直訳:お砂糖の袋 )
Schultüte ( シュールテュッテ 直訳:学校の袋 )
👆 Express誌の「新一年生が喜ぶプレゼント10選」へ飛びます。
今時は、お菓子ばかりとは限らず、子供が喜ぶものが入っているのがツッカーテュッテ。
サイズは手のひらサイズから、1mくらいまで様々。
両親や祖父母など近い親族からは大きいものをもらいます。
ドイツではランドセルを背負って、この巨大なお菓子の筒を持った写真が
入学記念の定番スタイル。
Zuckertüte ( ツッカーテュッテ )は、小学校入学時の一年生だけがもらうものですが、
我が家では毎年新学期、進級時には用意しました。
夫の実家、義母が毎年子供たちの為に用意していた習わしが我が家の習慣になったのです。
お菓子を詰めるツノ型の紙筒は、一年生の時のお気に入りを12年間使いました。
大学に入学してからは、実家住まいでないことと学年があるわけではないので、卒業していますが、
今でも新一年生の Zuckertüte は家にあります。
始めはとても大きいと思ったのに、
だんだん小さく見えるようになり、
中に入れるもの物もあまり入らなくなってきました。
今ではすっかりお蔵入りしている我が家の Zuckertüte
義母が始めた我が家の習慣
もうひとつあります。
それはまた いつか。
愛と感謝をこめて
万年筆とインクの殺し屋 Tintenkiller ドイツの小学生は Must Have
学校へは、万年筆とTintenkiller(インクの殺し屋)と共に登校するのがルール。
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