ジャンパーが似合う男 Jumper 祖母が付けた父のふたつ名

茶碗から手が離れない女 と私に言っていた父ですが

父は祖母(父の母)に
ジャンパーが似合う男 と
言われていました。

すぐ動くと感心して言っていたので、
自ら動いて体を使うのを厭わない働き者
という意味でした。

母方の祖母(母の母)によると
祖父(父の父)は東京に出る時など
白いスーツに帽子が似合う人だったのだとか。

その子供たち(私の父や伯父たち)は
その点は誰も似ていないと話してくれたことがありました。

兄弟の中でも特に父は
あだ名をつけられるくらい
ジャンパーが似合う男
働き者だったようです。

祖母の最期は父が看取りました。

愛と感謝をこめて



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