遠い島に 憧れて
遠い島に 行ってみた
遠い島は 美しかった
名も知らぬ 遠き島より
流れ寄る 椰子の実一つ
故郷の岸を 離れて
汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき)
旧(もと)の木は 生いや茂れる
枝はなお 影をやなせる
われもまた 渚(なぎさ)を枕
孤身(ひとりみ)の 浮寝(うきね)の旅ぞ
実をとりて 胸にあつれば
新(あらた)なり 流離(りゅうり)の憂(うれい)
海の日の 沈むを見れば
激(たぎ)り落つ 異郷の涙
思いやる 八重の汐々(しおじお)
いずれの日にか 国に帰らん
「椰子の実」島崎藤村
愛と感謝をこめて
笹の葉さらさら Star Festival たなばたさま
自然を敬い慈しむ日本の年中行事。善男善女の願いが叶いますように。
夏は来ぬ Summer has come 卯の花のシンボルツリーがある家
美しい日本の初夏の歌
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