小学生には戦慄のタイトルだった Killing me softly with his Song ピアノレッスンの想い出

” Killing me softly with his Song “
「やさしく歌って」

しっとり とろり 
フォンダンショコラのような 
濃厚な甘さ たっぷりな歌

その想い出を語る といえば 
大人なら 懐かしのロマンスのことかな?と 
想像するところですが 

ところが どっこい 
すっとこ どっこい 

子供らしい 勘違いというか 
微笑ましい 話で ございます 

子どもが 日本でピアノを習っている時 
先生が自由曲で選んでくれたのが この曲でした

メロディは同じでも アレンジがしてあったので 
大人っぽくなかったですし 
歌詞も付いてませんでしたが 
英語タイトルが併記されていたのです

日本語タイトルは「やさしく歌って」ですが、
原題は ” Killing me softly with his Song “ 絶妙にうまい翻訳です

家に帰ってから子どもが 不安そうに私に聞いたのは
これダメじゃない? 悪いこと だよね? 

はいぃ⁉ 
すぐ英語タイトルを文字通り受け取ったのだと わかりました

小学生の子どもでしたので説明は簡単にしましたが 
忘れられない 想い出です 

この曲を初めて聴いた 
自分の若い頃の 切ない想いより 
我が子の発言の方が 強烈に覚えています 

後年このことを覚えているか?と聞いてみたら 
すっかり 忘れていて 
笑い転げて いました 
 
Killing me softly with his song の想い出に 
親の私は いつまでも 浸っているけれど  
子どもは どんどん 前に進んでいる 
そんなことは なかったかのように

愛と感謝をこめて

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