たのしみは
門(かど)売りありく
魚買ひて
煮る鍋の香を
鼻に嗅ぐ時
橘 曙覧

魚が買える
寒い日に 温かい料理が食べられる
家族で囲む賑やかな食卓。
当たり前のようで有難いこと。
愛と感謝をこめて
子供の頃、鮮魚の行商さんが来て台所で捌いてくれた、という鎌倉育ちの人の話を読み、驚きました。私の方が年上ですが、魚売りの行商さんはTVの時代劇でしか見たことがなく、江戸時代の仕事だと思っていましたから。
海街育ちと山の子は子供の頃の思い出も違います。
ヨーロッパでも港町には魚の行商さんがいたようで、映画「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」に出てきます。
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