10月はお化けのシーズンで
11月1日万聖節、2日は万魂節でした。
日頃から墓参に行っているわけではないのですが、
今年はお天気の良い日に散歩がてら行ってみました。
平日で少しだけ時期が外れていたのですが、
ちらほら人がいて、やはり墓参のシーズンなのだなと思ったものです。
ちょっとお掃除をし、お参りしました数日後
その人ゆかりの骨董品が我が家に来ました。
古いマイセンと言われたのですが、
作りが雑で裏のマークもどうみてもマイセンではありません。
マイセンの有名な柄の模倣なので
家族の間ではマイセンと思われていたのでしょう。
しかし、由来を聞くと100年以上は経っている
骨董品の陶磁器であることは間違いありません。
贋作でも100年の年月は本物。
無名の陶器で他の人には全く価値のない古道具でも
それが並んでいた光景を覚えている者には
懐かしい思い出があります。
墓参ではこちらが家族の無事をお願いしたのですが、
縁の品物が届き、ご褒美をもらったような気持ちです。
骨董品として経済的な価値が皆無でも
家族の間で受け継がれた品物。
これからも大事にしたいです。
ようこそ 我が家へ
愛と感謝をこめて
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