万聖節 Allerheiligen 万霊節 Allerseelen 亡き人を偲ぶ日 

11月1日 
万聖節 諸聖人の日
Allerheiligen アラーハイゲン 聖人と殉教者の日

11月2日
万霊節 諸魂日
Allerseelen アラーゼ―レン 死者の日

1日の万聖節は カトリック地域は祝日 
今年2021年は月曜日なのでカトリック州は連休
プロテスタント地域は 平日の月曜日 
 
前日の10月31日は 宗教改革記念日 Reformationtag
世界史の年号暗記で覚えた1517年のできごと

31日宗教改革記念日は
プロテスタント地域は 祝日 
今年は日曜日の祝日ですが 月曜は振替休日になりません
Oh mein Gott!
カトリック地域は 通常の日曜日 

この日近くなると Reformationbrot レフォルマシオンブロート
甘い菓子パンが パン屋さんに並びます

万聖節・万霊節が墓参する日であることは全国共通で、
日本でいえば お盆のような宗教行事です。
10月になると この墓参の為のリースやアレンジが並びます。
主にドライフラワー素材で作られたアレンジです。

日本でトロッケンゲシュテックと言われる技法が
ドイツ由来と言われていますが、通じますが使わない言葉です。
クリスマスのスワッグも同じく。
Swagは英語でもドイツ語でも、
どちらかというと良い意味の言葉ではありませんし、
ドイツでスワッグを飾るの伝統も聞いたことないのです。

ドイツのもの、ヨーロッパの習慣と紹介されていることも
きちんと出典が書いてないものは情報が正しくないこともあります。
逆も然りですが。

👆 ドイツの花屋さんのサイト
墓参用リース、アレンジの写真を見ることができるので 参考までに。

これが終わるとクリスマス用が出るので混在する時もありますが、
アレンジのテイストが全く違うので、墓参用とクリスマス用は別物です。

これをお墓用と知らない外国人は 手土産にしてしまったり 
自分の家に 飾ってしまったりすることも! 
ドイツの外国人アルアルなのです。 
地元民からすると Oh mein Gott!  アリエナイ!
綺麗には違いないけれど用途が違う Oh la la 

日本で言えば 外国人が御仏壇やお墓用の仏花を 
手ごろなブーケと 勘違いして日本人にプレゼント! 
もらった人 びっくり! みたいな話です。 


秋は 死者 おばけの季節 

そして深い霧の季節が やって来る 

愛と感謝をこめて

OH! MY GOD !
キリスト教文化圏では 使う場面はビミョウに違っても 
見事にみんな 「おお 私の神様!」

Oh my God! (英語)
Oh mein Gott! (独語) 
O Mon dieu! (仏語)
Ay Dios mio ! (西語)

ストレスを置く単語も みんな「神さま」

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