晩夏 井上靖 午後の教室 気怠い空気を思い出す 教科書で読んだ話 

私が子供の頃は井上靖氏の作品が
教科書に載っていることが多かったように思います。

「天平の甍」や「敦煌」も映画化され、大ヒットしていました。

教科書に載っていた文学作品は、繰り返し読んだり
テストに出題されたりするので、妙に忘れられません。

そのひとつが、

「晩夏」です。

田舎の夏が終わる切ない感じは、
私も田舎育ちだったので、なんとなくわかりましたが、
海辺の晩夏は山育ちの私には、
ピンと来なかったことも覚えています。

山の向こう、海への憧れもありました。

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当時は作中の少女に何故だか良い印象を持たなかったのですが、
今思えば田舎者の僻みだったなあと思います。

教室の午後の気怠い空気や
授業中に他のページを読んでいた自分の姿も
他人事のように目に浮かびます。

教科書で読んだ話は、
いつまでも覚えていますね。

愛と感謝をこめて

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