2022年11月8日は日本で皆既月食、天王星食がありましたが、
ヨーロッパ地域では見ることが出来なかったので、
昼間の家事の合間にライブ動画を見ました。
もうひとつTV系の画面も同時に開いて、見比べていたのですが、
国立天文台のライブは、専門家の解説がよかったです。
日食、月食と同じ食と語を使うものの全く違う原理で起きることや
恒星が潜入する時と天王星が潜入する時の違いなどの解説があり、
ナルホドと思うことがたくさんありました。
星食の星による違い、ほんの一瞬だったり、数秒ジワジワだったり、かわいく感動しました。
他にもいろいろ、なるほどと思ったのですが、既に忘れてもいます(笑)…
日本でも地域によっては、天候の影響で良く見えないところもあったようです。
その場に居なくても、珍しい天体ショウをみることができ、
自然の理、不思議を満喫することができました。
インターネットでライブ配信、本当に楽しかったです。
442年前も同じような月食、星食が起きたそうですが、
科学的根拠を知らなければ、怖ろしく思ったのも無理はありませんね。
当時の人々が見たかどうか?気になりますが、
織田信長は破天荒で迷信が嫌いだったというので、見たかもしれませんね。
徳川家康の家臣、松平家忠が記した「家忠日記」には、
天正8年6月15日に「月しよくいぬゐの時かいけん」と読める記述がある👇ということです。
日食や月食が起きると大凶と恐れたようですが、
現代のように日付や日時を予測できなかっただろうと思うので、
事象が起きてから慌てたのでしょう。
なぜ起きるのか科学的根拠、自然の理を知れば、
なにも怖ろしくもないですし、凶兆でないこともわかります。
日々の月の満ち欠けと同じくらい自然に起きること。
就寝しているような時間に月食だったら、気づかなかった人もいたでしょう。
今日の月食、星食は宇宙の神秘を垣間見ることができ、とても美しかったです。
個人的には驚異に満ちた感動があり、吉兆でした。
愛と感謝をこめて
感想 ありがとう 感謝