教科書に載っていた「モチモチの木」
家の中にあったトイレでも夜行くのは、なんだか怖かったので
夜一人で外の厠に行けない豆太の気持ちも わからなくはありませんでした。
一番覚えているのは、山の神の祭りの美しさです。
“霜月二十日の丑三つ時にある、勇気のある者だけが見る事の出来る「山の神の祭り」”

山の神の祭り、見てみたい気もするけれど、
今夜の当地は、零下7度
寒さに慄いて外に出る勇気が出ません。
モチモチの木の実を餅につくというのが、
当時はピンと来ませんでしたが、大人になってから
栃餅のことだとわかり、豆太が好物なのも納得しました。
とても美味しいのですが、
とても手間暇がかかるので、特別な御馳走。
私の故郷では売っていなかったので、
手作りをお裾分けしたもらった時にしか食べたことがありません。
日本に一時帰国したら、食べたいもののひとつです。
愛と感謝をこめて
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