春の七草 The seven herbs of spring 芹の歌 万葉の歌

あかねさす 
昼は田賜(たた)ひて 
ぬばたまの 
夜のいとまに 
摘める芹 これ

(昼間は役所の仕事で大変忙しかったのだよ。それでも夜に何とか暇をみつけて、やっと摘んできた芹ですぞ。これは!)

ー 葛城王

万葉集遊楽 気楽とんぼ氏

ますらをと 
思えるものを 
太刀佩きて 
可爾波(かには)の 
田居(たい)に 
芹ぞ摘みける 

(貴方様は大変えらいお方だと思っておりましたのになんとまあ、立派な刀を腰にさしたまま蟹のように地面を這って、芹を摘んでくださったのですか。それはそれはどうもありがとう)

ー 薩妙観命婦(さつのめうかんみょうぶ)

万葉集遊楽 気楽とんぼ氏

気楽とんぼ氏のブログ 万葉集遊楽より
👇 に詳しい解説があります

​万葉集に とても造詣の深い方のブログで 
古典のオンライン講義を 受講している気分になります  
毎週金曜日の更新がとても楽しみ 

素直でおおらかな万葉の歌が大好きです 

愛と感謝をこめて  

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