お雛様の七段飾りを買ってもらったのは、
実は既に大きくなってからでした。
家族皆で選びに行ったのを覚えています。
小さい頃からあった 私の初節句のお人形は
八重垣姫
父方の祖母が 我が家が当時住んでいた町で
購入してくれました。
選んだ理由は もう尋ねようがないのですが、
私の出生地や産土神にも関係の深い姫を
全く関係のない他所の土地の人形店で選んだのも
ご縁があったのだと思います。
赤い金襴の衣裳に、豪華な簪を差しているお姫様人形。
歌舞伎のことは何も知りませんでしたが、
八重垣姫の名前だけは、自分のお人形なので知っていました。
歌舞伎の演目、三姫のうちのひとりの八重垣姫。
どの姫も難題に直面した際に大胆な行動を起こす姫たち。
八重垣姫は諏訪明神にまつわるお話で
これもご縁が深いのだなあと思いました。
逸話を知っていて贈られたのか、わからないのですが、
このような頼もしい姫が私の御節句人形でした。
私だけの御人形 八重垣姫
母のおさがりでもないし 姉妹と共有でもない
後で買ってもらった豪華な7段飾りより 覚えています
My own gurarian doll
愛と感謝をこめて
手で持って遊べるお雛さま For My Little Girl ひなまつり期間限定おもちゃ
フェルト製の手で持って遊べるお雛さま。
ちひさきものは みなうつくし Lovely Little Things 愛しきもの お雛さま
他の年中行事はサボリ気味になっても、お雛さま飾りは娘の幸せのために家内総出で対応します。
子の幸せを願って。
雛の袖 Lovely Sweets 愛らしい口福の極み 雛菓子
お供えするお菓子も愛らしい雛祭り
感想 ありがとう 感謝