君に望むなら日本製家電　Freezer　手動で霜取りが必要な欧州の冷凍庫

今日は、朝から冷凍庫の霜取りを手動でしました。
日本の皆さんは、ええっー？！何時代？と思われるかもしれませんが、
欧州では数か月に一度のルーティンワークです。

冷凍庫の在庫を減らし、庫内にできてしまった厚い氷を木べらで、
ガシガシ削り取りました。（このやり方は家電メーカーは推奨してません）

日本では冷凍庫の霜取りなど、私の子どもの頃ですらやった記憶がありませんが、
ドイツの冷凍庫で自動霜取り機能が付いているものがあるのかどうか不明です。
長い間、我が家の冷凍庫は型落ちのセール品だったので、
霜取りをしないとダメなのかと思っていましたが、
昨年スイス在住の日本人のブログで
やはり霜取りしなくてはいけないと、書いている人がいました。
霜が付かない冷凍庫は、ドイツどころか、スイスでも、
たぶん欧州全域で定番ではないのだと思われます。

霜取りは半年に一回くらいなので、大変というほどではありませんが、
やはり霜が付かなければよいのに、と思います。
自動製氷機が付いている冷蔵庫も家電店にはありますが、
標準装備ではない気がします。

キッチンで不便なのに改善されないものは、
流し台のサイズも洗面台サイズくらいしかなく、使いにくいのです。
オーブンの天板などは流しに入らず、洗うのに工夫が必要。

電気洗濯機も日本のものより時間がかかります。

利用者の意見を取り入れる、改善がものすごくされる
日本の家電の優秀さを毎回冷凍庫の霜取り時に思い出さずにはいられません。

日本の電機炊飯器をお土産にするのが大流行したことがありますが、
もし冷蔵庫を気軽に輸入できるなら、欲しいと思う人が爆誕するかもしれません。

痒い所に手が届く日本のサービス精神
本当に良いですね。

愛と感謝をこめて