毎朝
家の神棚をきれいにして、お供えをするのが
父の日課でした。
神さまに手を合わせて しばし祈りを捧げる
その後姿を 何度 見たことでしょう。
頭より高いところにある神棚なのに
合掌し頭を垂れている姿勢を まざまざと思い出すことができます。
一度だけですが
「今 父が神棚に参っている!」と
感じたことがあります。
こちらでは夜中だったのですが、日本では朝の時間
タイミング的にはあっていました。
何を祈るのか 聞いたことはありませんでしたが
やはり 家族の幸せを祈っていたのだと思います。
父が心身ともに元気で
神棚の世話 祈りを毎日捧げていた頃は
霊感のない 素人の私でも
なんとなくでは ありましたが
家の空気が ずっと心地よかったのです。
いろいろ全てにおいて 父母のおかげですが
父が毎日 神棚に参ってくれたことで
恩恵を受けたのだと 今は思います。
家族のために自ら動いてくれる父でしたが
神様にも頼んでくれていました。
今は遠くから 父母の人生が
幸せであるよう 祈っています。
愛と感謝をこめて
ジャンパーが似合う男 Jumper 祖母が付けた父のふたつ名
自ら動いて体を使うのを厭わなかった父。
ストーブの灯油入れ Oil Heater 温かい思い出
ストーブの灯油の心配をしたことがなかった実家住み時代。
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