剣の百合 Schwertlilien 菖蒲 凛々しい若武者 尚武の花 

端午の節句 五月の代表的な花 菖蒲
凛々しい花姿と
剣のような葉が 尚武にふさわしい花

武道の道具入れは、蜻蛉(勝虫)か菖蒲(尚武)柄が多い

菖蒲は魔除け、薬
菖蒲湯は五月五日の年中行事

👆 昔話「くわずにょうぼう」には
菖蒲と蓬に救われる場面があります。
山姥は菖蒲が剣の山に見え、恐れるのです。

ドイツの花屋さんで買った菖蒲

ドイツ語では、剣の百合 Schwertlilien(シュベルトリリエン)
英語やフランス語と同じく アイリス Iris(ドイツ語読み・イリス)とも言います。
菖蒲の葉を剣のように見立てるのは、洋の東西を問わず同じですね。

フランス王家の百合の紋章 
フルール・ド・リス fleur-de-lis
菖蒲を意匠化したもの

きりりと凛々しい
剣のような葉
花とは言え 若武者に似合う花

愛と感謝をこめて

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